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昔の名前は クラウディア 4

普段、横長のスペース(電車とか、ベンチだとか)に座るときは、一番端っこに座ります。端がダメな時でも、先に座っている方に密着するように座ることって無いのですが、なぜだか今回は、クラウディアのすぐ左に座ってしまいました。




そして、それを今猛烈に後悔…。




この女が、私のアンドリューと結ばれた?

お前なんかが、本当にアンドリューと?

こども、こども…2人?2人?

お前が、アンドリューの子どもを生んだ?




最初は目を見開いていただけだった彼女の顔が、私の言葉を噛みしめるうちに、どんどんと怒り、そして嫉妬で歪んでいきます。




どうやら、『未来世、生まれ変わり』という部分は、どこかへ飛んでいってしまったようです(涙)。




顔が私の方を向ききってしまうと、今度は太ももに付けていた上半身を、ゆっくりと起こしてきました。




逃げたほうがいいかもしれない…。そう思ったけれど、体が言うことを利きません。足にも腰にも全く力が入らないので、座った姿勢のまま仰向けにソファに倒れこみました。腹筋をプルプルさせながら、何とか頭だけは持ち上げて、彼女を見つめました。




そこに、覆いかぶさるように、ゆっくりと迫ってくるクラウディア。




表情は、ありえないことになっていました。怒りすぎて、肩の辺りから、どす黒いオーラが湯気のように立ち上っています。




やばい。




彼女の両手が、私の首をめがけて伸びてきました。殺される…!と思ったその時




私の視界の真下から、強烈な光が発せられました。あまりの眩しさに、とっさに目をつぶりました。




10秒、20秒…。首を絞めようとしたであろう手は、いつまでたっても私に触れません。そっと薄目を開けてみると、クラウディアもまた、強い光に耐え切れず、目を閉じていました。




それだけでなく、肩から上っていた黒いオーラが、光によって吹き飛ばされていました。




いったい、何が光っているの!?




真っ白い強烈な光に、少しずつ目を慣らしながら、視線を下に向けると、私の胸元で光っていたのは…




もりやの羽根でした。




出発前に[おまもり]と言って授けてくれた羽根が、その言葉通り、私を護ってくれていました。




もりや…!




黒いオーラを完全に吹き飛ばしても、まだ光は続いていました。今度は、クラウディアの体から、徐々に色が抜けていきます。




金髪の黄金色、色白の肌色、そばかすの薄茶色、くちびるの桃色、ドレスのオレンジ…。




全ての色が消え、彼女の体は無色透明のスライムのようになってしまいました。ここで、やっと光がおさまりました。




色を無くした彼女の表情は、少し悲しげでしたが、眠っているように穏やかなものになっていました。




と、次の瞬間、ゆっくりとこちらに倒れこみ、そのまま私の体に重なりながら消えてしまいました。私の中に入った…と言う方が正しいかもしれません。




クラウディアが消えた後、庭園は静寂に包まれました。私は、意識を戻しましたが、そのまま眠りに落ちました。




*     *     *     *     *




これが、初パストライフ・アセンションの実践感想です。この出来事の後から、なるべく旦那に言いたいことを言うようになりました。




無念のうちに逝ったクラウディアからのメッセージを、無駄にしないように…。







次回から回想録に戻ります。

さっくりと2話くらいで終わらせようと思ったのに、4話までかかってしまいました。あれやこれやと、説明しすぎるのですよね><

ま、同じ理由で回想録も54までいってるんですがw

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ゆるゆるっとヒーラーを目指しています(多分)。ただ今、順調に迷走中。

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