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昔の名前は クラウディア 3

大急ぎで、パストライフ・アセンションのワークをやり直しました。「落ち着け~!」と言い聞かせても、気持ちは焦るばかり。




光に乗って、英国風庭園に向かいました。今度は光の外に出ても、自分のまま。変身はしませんでした。




息を切らせながら庭園を駆け抜け、先程のスクリーンのところへ。白人女性は、ソファに座ったまま、太ももに上半身をつける様に突っ伏して、泣いていました。




はずんだ呼吸を整えながら、女性のすぐ左隣に腰掛け、そっと背中に手を置きました。その瞬間、『クラウディア』という言葉が思い浮かびました。彼女の名前なのでしょう。




クラウディアを心配しつつ、スクリーンに目を向けると、そこに見たかった過去世が映し出されました。




石畳、レンガ造りの町並みを歩くクラウディア。その少し前を、最初に庭園に来た時にパネルのような感じで佇んでいた、コートの男性が歩いています。




『アンドリュー』という言葉が浮かびました。どうやら彼の名前のようです。…が、彼の目。あの細い目。うちの旦那にそっくりなんです。恐らくアンドリューは、旦那の過去世だと思います。




クラウディアはアンドリューに好意を寄せていたようですが、打ち明けることはしていませんでした。伝わってきたのは、叶わぬ恋。身分か立場の違いから、クラウディアが気持ちを言い出すことができなかったようです。




場面が変わって、夕闇迫る駅のホーム。停車している汽車の出入り口に、アンドリューが立っています。クラウディアはホームで見送り。彼の姿を目に焼き付けるように、じっと見つめています。




出発の時間が来て、ドアが閉まりました。離れてゆく汽車を見つめながら、クラウディアの目から、止め処なく涙がこぼれました。




どうやら、別れの場面だったようです。




次に映ったのは、夜の街。最初に2人が歩いていた、石畳の道を、クラウディアが一人で歩いています。泣き腫らしたと思われる目は、うつろで、焦点が定まっていないようです。




一軒の酒場の前に、テーブルとイスが置いてあり、そこで男性が酒を飲んでいました。髭を生やし、小太りな男でした。




酒場のテーブルの横を、ふらふらと通り過ぎるクラウディア。と、それまで酒を飲んでいた男の目が、ギロリとクラウディアを追いかけました。




最後の場面は、クラウディアの部屋。彼女は窓際に置いたベッドのうえで、酒場の男に首を絞められていました。




後をつけてきた男に襲われ、抵抗し大声をあげたのでしょう。逆上した男が、怒りのままに、思い切りクラウディアの細い首を締め上げていました。




僅かな抵抗もむなしく、彼女が動かなくなってしまうと、我に返った男は、そそくさと部屋から出て行きました。




それから少し時間が経った後、彼女の部屋は、火に包まれていました。去り際に、男が火を点けていったようです。




クラウディアは、家具や天井が燃え広がる様を、ベッドの上で、ぼんやりと眺めていました。首を絞められて動かなくなったのは、気を失っていたからでした。




ここまで、じっと見守ってきましたが、初めて「逃げて!」と願いました。でも彼女は動かないまま…。




強く強く伝わってきたのは、激しい後悔の念。




気持ちを伝えればよかった!ずっとずっと好きだったことを、ちゃんと話せばよかった!そうすれば、あの汽車に乗って、一緒に行けたかも知れないのに!




アンドリューには、もう会えない。生きていても、仕方がない…。




その時、炎に包まれた天井の梁が落ちてきて、彼女は絶命しました。そこで過去世は終わり、再び砂嵐…。




そうか。そんな事があったのか…。




隣で、未だ泣き止まぬクラウディアの背中を優しく擦りながら、声をかけました。

[辛かったね。悲しかったね。でも、もう終わったことだから大丈夫。もう何も、苦しいことはないからね…]




それでも、彼女の涙は止まりません。背中を震わせて、泣きじゃくっています。




どうにか元気付けたくて、とっておきの情報を教えることにしました。

[あのね、クラウディア。私は、あなたの未来世…生まれ変わりなんだけどね、今、アンドリューだった男性と結婚しているんだよ。とても優しい人だし、子供も2人いて、凄く幸せなの。だから、安心してね]




そう伝え終わったとき、彼女の嗚咽と背中の震えが止まりました。下を向いていた顔が、ゆっくりとスクリーンへ向けられます。




お、泣き止んでくれた!




ほっとする私の方に、ゆっくりと向けられるクラウディアの目は…




ありえないくらい、カッと見開かれていました。




あ…あれぇ?







口は災いの元…。

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Author:hisa0622
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