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昔の名前は みつ 5

薄暗い部屋の中、みつは、ぼんやりと空を見つめ、力なく壁に寄りかかっていました。




…あれから、何日たったんだろう……。




再び母親に売り払われた彼女は、この部屋で遊女として働いていました。親分の言ったとおり、仕事は前にいた遊郭と同じでした。しかし、それ以外は全く違いました。




どうにも耐えられなかったのが、環境と客の質。




元居た遊郭では、客間は丹念に清掃し、清潔を保っておりました。お客も、身なりのきちんとした者ばかりで、万一トラブルがあれば、使用人が守ってくれました。




でも今いる部屋は、暗くてジメジメして、とてもカビ臭いのです。客も不潔な男達ばかり。そして部屋にいる間は、遊女を好きにして良いらしく、体を求めるほかに、暴力を振るう者もおりました。




暗い部屋だから、顔は見えない。そんな理由で、親分も舎弟も、みつを守ってはくれませんでした。




顔を殴られて、左目がつぶれ、歯も何本か折れました。胸を強く蹴られてから、いつも息苦しいのです。それを訴えても、医者に連れて行かれることはありませんでした。




最初は、としぞうのことを思い、泣いていましたが…あまりに酷すぎる生活に、みつの心は壊れる寸前でした。




ある日の事、部屋に様子を見に来た親分に、さいごの力を振り絞って、お願いしました。

み [おねが…します……。ここから……だして…]

親 [ああ?お前のおっかさんの借金、まだまだ残ってるんだぞ?]

み [……そんな…]

親 [心配すんな!この調子で稼いでくれりゃ、あと十年位で出られるさ]

み [・・・・・]

親 [早く出たけりゃ、しっかり稼ぐんだな!]

足にしがみついた彼女を布団に突き飛ばし、がははは!と笑いながら、親分は部屋を出て行きました。




じゅう…ねん……?あと、じゅう…ねん…?じゅうねんしたら、としぞうさんに会える?




・・・・・




そんなわけない。待ってるわけがない。…もしか、待っててくれたとしても、こんな顔で、こんな体で…あの人のところに、行けるわけがない…。




涙が溢れました。




涙をぬぐおうと、動かしたみつの手に、なにか細長い布が触れました。




腰紐でした。




それを握り締めたまま、ゆっくりと起き上がります。やっと布団の上に座ると、手にした腰紐を、じっと見つめました。




目からは、まだ涙が溢れ続けていました。




としぞうに再び会うために、今日まで頑張ってきましたが、先ほどの親分の言葉が、みつの心を完全に壊したのです。




ごめんなさい。ごめんなさい。もう、むりです。もう、たえられません。




としぞうさん、ほんとうにごめんなさい。




ヨロヨロと立ち上がり、腰紐を鴨居に括り付けると、そのまま首をつりました。




みつ、絶命。




*   *   *   *   *




あーあ…。




とんでもない過去世が出てきたものです。パストライフ・アセンションは、実体験ではなく俯瞰で見るだけなのですが、それでもきつくて、すぐに動く気になれませんでした。




両手で顔を覆ってソファにもたれ掛りながら、しばし反芻…。




・・・・・




大きな溜め息をついて、手をどけたとき、ギョッとしました。




ソファとセットの重厚なローテーブルが消え、首に腰紐が巻きついた、みつが横たわっていたのです。




ぎゃ~!忘れてた!過去世の癒しか!!!




酷い姿のみつに飛び付き、まずは腰紐を取り除きました。そして手をかざして光を送ります。




うっ血して腫れ上がった顔、つぶれてしまった左目、折れた歯、息苦しい胸…。とりあえず、目に付いた場所に、光を送っていきました。




あらかた元に戻ろうというとき、みつがカッと目を見開いたのです。

私 [あっ、気が付い…]

み [きぃゃああぁぁぁ!!!

   いぃやああぁぁぁ!!!]


私 [!!!]

そのまま、襲いかかって来ました。




どうにか落ち着かせようと、声をかけたり体を抑えようとしましたが、大暴れで手がつけられません。




なんとか正気に戻さなくっちゃ!




一瞬の隙をついて、みつを抱きしめました。そして、丁度重なり合ったハートからハートへと、大量の光を送り込みました。




もう大丈夫だよ!みっちゃんを苛める人は、ここには居ないよ!




…どのくらい送り続けたでしょうか。ふいに、抱きしめてもなお暴れていたみつの体から、力が抜けました。




止まっ…た…?




恐る恐る拘束を解き、みつの顔を覗き込むと




その目からは涙が溢れていました。そのまま天を仰いで、泣くのです。




ああ、そうだよねえ。辛かったし、痛かったし、苦しかったし、悲しかったし、悔しかったし…。いっぱいいっぱい、抱えて亡くなったんだよねえ…。




私は、もう一度みつを抱きしめました。今度は優しく包み込むように…。そして、再び光を送り続けます。長い時間をかけて、みつの心が落ち着いたとき、ようやく対峙することができました。




何か慰めの言葉を贈ろうかとも思いましたが、安穏と生きている私が、いったい何を言えるのか…。きっと薄っぺらで中途半端な言葉しか出てこないでしょう。




どうしようか考えて、みつからメッセージを貰うことにしました。

私 [なにか、私に伝えたいことはありますか?]

み [うん。おっかあを、恨まないであげてな]

あんなに酷い目に合わされた母なのに…そんなこと言うんだ。

私 [大丈夫!ぜんぜん恨んでないよ!]

み […そうか、よかった]

私 [他に、伝えたいことはある?]

み [おっかあじゃない人も、みんなみんな、恨まないであげてな]

私 [・・・・・]

み […人を、恨みながら…憎みながら生きていくのは……本当に本当に辛れえから…]

私 [わかったよ。大丈夫!私は絶対に、誰も恨んだり憎んだりしないで生きるよ!]

み [そか。うん、よかった]

そう約束すると、みつはやっと少し笑ってくれました。




最後に癒しの完了したみつと一つになり、パストライフ・アセンションは終了です。なんとか無事に、4回目の過去世探求が成功しました。




なかなかにヘビーな過去世でしたが、大事なことがわかった気がしました。




もう母はね、私から何一つ奪ってはならないのですよ。







絶賛夏休み中!ブログ放置しちゃって、すみませんでした><

さてさて夏休みといえば、覚えていらっしゃいますでしょうか?

2012・7・16 夏休み嫌いをどうにかしたい

2012・8・21 夏休み嫌い その後

Melody♪クリスタルヒーリングでのイリミネーション・アレイ(自己制限解除)を実践した記録です。私自身の夏休み嫌いという、非常にどうでもいい制限を解除して、もう一年になるんですねえ(遠い目)。

で、今年なんですが…

夏休み開始から今まで、あの嫌~な焦燥感は、全く感じておりません!もうね、どうでもいいんです。宿題忘れて怒られるのは子供なので、私じゃないんですよ(当たり前)。

なのでもう、やらんヤツは泣け!と。恥ずかしい思いして反省しろ!と。うふふ。

あ、まるまる放置ってのも、親としてどうかと思ってるので、適度にはっぱかけてます。

花子のほうは、読書感想文・プリント集・夏休みの絵が終了。自由研究の工作にニスを塗れば、全部終了です。

太郎は、プリント集・自由研究終了。読書感想文に苦戦中ですが、「明日おわらせる!」と意気込んでおりました。

まだまだな感はありますが、焦燥感がないだけで、精神的に本当に楽です。

ありがとう、Melody♪!そして、もりや!


殺人的に暑い日が続きますが、皆様も楽しい夏をお過ごしくださいませ!

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昔の名前は みつ 4

涙の別れから十数年後、成長したみつは、遊女として働いておりました。




若くて華のある同期や後輩が順調に売り上げを伸ばす中、みつは特に美人というわけでもなく、床上手…でもなかったようで。なかなか常連には恵まれなくて、思うように借金は減らなかったようです。




そんなみつのもとに、一人だけ、足しげく通ってくる客が現れました。名は、としぞう。




しかし、このとしぞう。変な客でありました。




ある日は、みつと茶を飲み、またある日は、一緒に酒を飲んで、楽しく話し。土産に折り紙を買ってきて、器用に折って見せたこともありました。




そう、遊郭の客なのに、みつの体に手を伸ばそうとしないのです。




最初は楽しく話していたみつですが、次第に心配になってきました。客として来ている以上、一夜を共にしようがしまいが、同じ料金を支払わなければなりません。




頻繁に通ってくるとしぞうに、あるとき思い切って聞いてみました。

み [あの!来てくれるのは嬉しいけど…お金…かかるでしょ?]

と [心配すんな!そのぶん、仕事がんばってるから!]

み […でも……]

と [いいんだ!俺が会いたいから、通っているんだから!]

…純愛の匂いがぷんぷんしますな。




そんなとしぞうに、みつも心を開いて、二人は結婚の約束をしました。過酷な生活の中で、やっと見つけた小さな幸せでした。




その数日後、みつを訪ねてきた人物がありました。




勝手口の外にいたのは

み [おっかあ!!!]

母 [ひ、ひさしぶりだな、みつ]

あの時、自分を売った母親でした。

み [うん!ひさしぶりだあ!どうしてここへ?こっちに住んでるの?]

母 […あ、ああ……]

み [そうなんだ!うわあ、元気なの?]

母 […あ、ああ]

母に会えたのが、ただただ懐かしくて嬉しくて、みつは笑顔で声をかけました。売られた事を恨んだ時もあったけれど、としぞうに出会えたことで、そんな気持ちも消えていました。




明るいみつとは対照的に、うつむきながらボソボソと話す母親。みつの顔を見ようとしません。そんな母親が、意を決したように、顔を上げました。

母 [じ、実はな、こっちに来てから、腰を悪くしちまってな!いま、医者にかかってるんだ!]

み [そんな!大丈夫なの!?]

母 [あんまり良くねえんだが、…あの…その…]

み […ん?]

母 [金が無くてな、ここしばらく行けてないんだ。す、少しでいいんだが、貸してもらえないかね]

み [ああ、いいよ。私も、そんなに持っていないんだけど…]

母 [助かる!恩に着るよ!…近いうちに、必ず返すからね!]

み [うん!]

みつから金を受け取ると、母親はそそくさと帰っていきました。




その後、遊女として働きながらも、としぞうとの愛を順調に育んでいきました。その一方で、母親もまた、みつの元に通ってくるようになっていました。




医者だ食費だと理由をつけて、みつから金を借りていくのです。しかし、一度として返済したことはありませんでした。




それが意味する事…。みつは、何も言えないまま…。




数年後。としぞうの努力のかいあって、みつの借金は、ほとんど無くなっていました。それに伴い、遊郭を出られる日が決まりました。




やっと…やっと、としぞうさんのお嫁さんになれる!




期待に胸膨らませながら、『その日』を待っていた…ある日の事、台所で食事の支度をしていたみつを、使用人が呼びにきました。




としぞうか、母親かと考えながら、勝手口へ向うみつ。そこで待っていたのは




数人の、ガラの悪い男達でした。

男 [お前が、みつか!?]

み [は、はい!]

男 [ちょっと、来てもらうぞ!]

み [痛っ!]

乱暴に手首を掴まれ、勝手口の外に連れ出されました。




そこに立っていたのは、ひときわ迫力のある、中年男性。ガラの悪い舎弟を数人従えて、腕組みをしながら、みつを睨みつけています。




周りには、野次馬が集まっていて、人垣ができていました。




[親分]と呼ばれた中年男性の前に、引きだされたみつ。恐怖と混乱で震えが止まらない彼女に、親分が静かに、でも威圧的に話し始めました。

親 [お前が、みつだな?]

み [……は、はい…]

親 [お前には、今日からウチで働いてもらうぞ]

み […は…?…え?]

親 [なあに、仕事はこの遊郭と変わらん。簡単だろう?]

み […え?え?…なに、なにが…?]

待って、待って、待って…。この人、何を言ってるの?




自分が置かれた状況が、全く理解できません。




必死で落ち着こうとしているみつの頭に、その言葉は降ってきました。

親 [ああ、お前の母親が、俺達から金を借りたんだがな、返せないとぬかすんだ

み [!!!!!!!!!]

親 [で、代わりに娘に返させると言うから、迎えに来たわけさ

み [………だ…]

親 [そういうわけだから、しっかり働いてもらうぞ?]

み […や…だあ……]

親 [さあ!帰るぞ!!]

み [いやあああ!]

なんとか抵抗しようとするも、男の力には勝てません。




数人の舎弟に囲まれ、無理やり引っ張られていくみつ。




と、その時、後ろから大声で彼女の名を呼ぶものがありました。

と [みっちゃん!!!おみっちゃん!!!]

み [としぞ…さん…!]

声のする方を振り返ると、そこには必死の形相のとしぞうが居ました。




大声をあげながら、みつに手を伸ばすとしぞうを、周りの野次馬が押さえつけました。[目を合わすな!][静かにしろ!][相手が悪すぎる…!]。




舎弟に引きずられながら、連れて行かれるみつ。目から、大粒の涙が溢れています。




これが、二人の今生の別れとなりました。




・・・・・




オカンよ…。




実の娘、2回も売っ払ってんじゃねえよ!!




L(゚皿゚メ)」







バルス!!!

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昔の名前は みつ 3

カーテン、カーテン!どんなのがいいかな?インテリアショップなら種類豊富?それか、大型のホームセンターなら、カーテン以外のものも、見て回れるかな…♪




室内での世間話だけだった母との交流が、一緒に外出へとレベルアップする、大事なお出掛けです。今回、楽しんでもらえたら、『次』もあるかもしれません。




慎重にお店を選んで、実家へ向いました。

ピンポ~ン♪

母 「ああ、いらっしゃい」

私 「どう?変わりない?」

母 「うん」

私 「じゃ、あとで出掛けようか!」

母 「…どこに?」

私 「カーテン欲しいって言ったじゃない。お店調べてきたんだ♪」

母 「…いい」

私 「へっ?」

母 「行かない」

私 「・・・・・」

なんでよ。




なんで、どうして…そう簡単に奪ってしまうの?




ここまで来るのに、時間と体力と期待とガソリンと…どれだけのものを、かけてきてると思ってるの?




それを、たった一言で無にしてしまうの?全て奪い去ってしまうの?




どうして、どうして、どうして…。




ハッ!




イカンです。我慢です。ここでお互いが不機嫌になったら、今までの努力が水の泡と消えてしまいます。

私 「そか~。んじゃ、また今度にしよか。お昼まだだよね?」

母 「…うん」

私 「一緒に食べよう!」

母 「…うん」

なんとか気まずい空気を回避することに成功しました。




しかし…なんで、あんなふうに思っちゃったかな…。




まあ確かに、期待たっぷりなのを断られて、ムカっとしましたが、『全て奪う』ってのは、穏やかじゃありません。




遊牧民の少女のほかに、なにか母と因縁があったりするんだろうか…。




たんたんさんのセッションを受けて、再開させた母との交流でしたが、腑に落ちない部分もありました。




それは、母親の状態。




遊牧民の少女の母は、忙しい仕事を持ちながら、家事(とくに掃除)もこなす、シッカリ者。対して、今の私の母は………。




むううう。




この頃、この過去世の話をブログに載せようと、あれこれ構想を練っておりました。しかし、困ったのが




名前。




自宅パストライフ・アセンションで、セッションではハッキリしなかった部分も見えたのですが、全体的に無声映画のようで、少女の名前がわからなかったのです。




名無しでは、記事にできまへん。




というわけで、名前を探るべく、再度パストライフ・アセンションを行いました。光のエレベーターで庭園に向かい、一歩踏み出すと




私は、着物を着ていました。赤くて薄い着物。襟と腰紐は白です。




…これは、……遊女…?




時代劇の吉原遊郭なんかのシーンで、同じような姿を見たことがありました。結い上げずに、長くおろした髪型もソックリです。




というか、自分の姿が変化する…というのは、唯一成功したクラウディアと同じパターンです。これは、期待大です!




遊牧少女の名は、あっさり判明しました。スクリーンに映し出されるのは、相変わらず無音声でしたが、頭の中に繰り返し響いたのは[アニアス]という名でした。




よし!第一目的クリア!次は、この遊女っぽい過去世!




リモコンを操作して、スクリーンを見つめました。




*   *   *   *   *




江戸時代あたり。田舎の貧しい農村。その中でも、ひときわ貧しく、今にも倒れそうな粗末な家。




囲炉裏端で、こちらに背を向ける中年女性。土間で泣き叫び、必死に助けを求める少女。…これが、この時代の母と私。




10歳前後だった少女の右手を、きつく握って家の外へ連れ出そうとする男性。これは、人買い。

少 「いやだあああ!おっかあ、おっかあああ!」

男 「うるせえ!来い!」

少 「おっかああ!」

母 「みつ!早ぐ行げ!」

少 「うわあああああ!」




みつ…、売られた模様。







相変わらずの、どん尻入室でしたが、R館チャット会に参加させていただきました。

ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました!

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昔の名前は みつ 2

まあそんな訳で、2012年1月、永らく音信不通状態だった実家との交流を再開させました。




実家の有様は、私の予想を遥かに超えていました。驚愕しながらも、私は母に、これからのことを尋ねました。

母 「片付けたい」

その言葉を受けて、実家の大掃除を開始したのです。




月に数回、出掛けて行っては、小物(資源ゴミや、普通ゴミとして出せるもの)をまとめて、ゴミ出しを頼んで帰宅しました。回収日が近い紙系資源ゴミは、何度か持ち帰ったりもしました。




前回掲載したmixiの日記だけ読むと、どうしようもない母親…って感じですが、違うのです。うちの父は私が5歳の時に他界したのですが、それから高校卒業まで、女手一つで懸命に育ててくれたのです。




狭い公団暮らしで、自分の部屋すら持てずじまいでしたが、平日は働き詰めなのに、日曜日には結構な頻度で遊びに連れ出してくれました。動物公園やハイキングなど、どれも良い思い出です。




食事もきちんと作ってくれたので、ひもじい思いはしたことがありませんでした。…それに




中学の頃から、とあるアーティストのファンになったのですが、「学校があって出演番組が見られない!」と言えばビデオデッキを、「黒電話のせいでコンサートチケット取れなかった!」と言えばプッシュホンを買ってくれました。




イベントにも、一緒に参加してくれました。終電に遅れて、2人でカプセルホテルに泊まったこともありました。




高校の部活は、専門的な用具が必要なところに入ってしまったのですが、文句を言うどころか、逆に応援してくれました。




子育てでも、非常にお世話になりました。花子が今あるのは、母のお陰です。




…というように、大切に育ててもらったからこそ、母に動く気力が無い今、がんばって助けたいと思いました。




綺麗な部屋で、母が暮らしやすい環境を作れば、きっと元気になってくれるはず…!




そんな思いで、必死に片付け続けました。




2ヶ月ほど経った頃、小物は大方片付いていました。残るは家具類ですが、さすがに無理なので、業者さんに依頼しました。




壊れたり汚れたりした家具を処分して、新しい家具を買ったら、ミッションクリアだ!




そして、待ちに待った片付け当日。




朝イチで旦那から「余計な事するな!」とキレられました。夜には弟から「勝手に家具を買うな!」と電話がきました。それを見た母は「…また、また今度にしよう…」とorz




なんだお前ら!ふざけんな!私がどんな思いで、ここまで片付けしたと思ってんのよ!!!お前ら、なんかやったかよ!?空き缶の一つでも拾ったかよ!何もしないくせに、勝手な事言わないでよ!




やっと業者を探して、やっと予約を取り付けたのです。ダメになったショックは、かなり大きなものでした。




それでも頑張って、訪問を再開しようとした矢先、私のスピの先生だった師匠さんが消えました。そこからは、Mさんも信じられなくなり、まさに奈落の底に落ちていく感じ。




正直実家どころではなく、スピな世界に救いを求めていました。…皮肉にも日記に書いた

>怒りもわだかまりも、全てが消えていました。それどころか、癒しだの見えない感じないだのと言っていた自分が、酷く滑稽に思えて仕方がありませんでした。

滑稽な自分に逆戻りしたのです。




それから一年、再び母に目が向いたのは、カーサロータスでの誘導催眠セッションでした。




後悔しながら逝った過去世、母との交流を望む遊牧民の少女…。カウンセリングの時に伝えた悩み事と、まさに一致する内容…。




私の心は決まりました。




これで最後にする!もう、逃げない!!




2013年4月。一年ぶりの実家は、片付け前に戻っていました。…まあ、想定内想定内。




今度は、片付けの話はせずに、世間話だけ。手土産に買って行った弁当を食べながら、とりとめのない話を続けました。




それから月に数回の訪問を続けることにしました。毎度弁当や惣菜を買っていって、2人で話しながら食べるだけ。でも、母の表情は、大分穏やかになったと思います。




前回は、必死に作業する私を手伝おうと、追い立てられるように片付けしてたもんねえ。




…消えてはしまいましたが、師匠さんがくれたメッセージ

>でhisaさんは、その人(お母さん)の目線になっていますか?

改めて、噛みしめました。




訪問再開から2ヶ月を越えた頃、母が部屋を見回しながら、つぶやきました。

母 「…カーテン……」

私 「はい?カーテン?」

母 「うん、あれ。もうボロボロなのよ」

私 「ああホントだ。日焼けしすぎると、ああなるんだね」

母 「新しいの欲しいんだ」

私 「! じゃあ、買いに行こうよ!次のときまでに、お店調べとくね!」

母 「そうだね」

おおお!




これは、母を外に連れ出すビッグチャンスですよ!外に出たら、気分転換になって、何か方向が見えてくるかもしれない!!!


 

喜び勇んで家に帰り、早速お店を調べました。そして次の訪問日、連れ出す気満々で実家のチャイムを鳴らしたのでした。







書こうか書くまいか、最後の最後まで悩んだ話ですが、あたたかいメッセージをいただいて、嬉しい限りです。

同じように迷っている方へ

>一番先に自分の幸せを考えてください。
>自分を愛してあげてください。
>それから家族です。

↑これは正しいと思います。まず自分のことを大切にしてください。ご自身に余裕が出てきてから、ご家族のことを考えないと、つぶれてしまいます。

人それぞれに、学びがあります。どうか、焦らないでくださいね。

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昔の名前は みつ 1

夢のようなクラフト講習のあと、車を飛ばして実家へ行ってきました。
今年に入って、4回目。その前に帰ったのは…たしか4年前、だったかな。。。



昨年末、義実家へ帰省したとき、やたらと『母親』というメッセージが散りばめられているのを感じていました。義母と義祖母の関係だったり、母親を看取られた親戚との会話だったり。


田舎へ行けばそんなものかとも思いましたが、なんだか気になって、自宅に戻ってから顔を出すことにしました。


私「あ、もしもし~。久しぶり!これから、行っても良い?」

母「無理」

私「・・・・・・」

母「あったかくなってから、会おうよ…。それまでには片付けておくから」

私「え~・・・」





「娘のお前に言うのもナンだけどさ、お前のおっかあって、変わってるよな~」と言うのは旦那です。母を一言でいうと『片付けられない自己中』といったところでしょうか…。


悪く言いたくないけれど今まで見てきて、この言葉が当てはまるんだから仕方が無い。


そんな母に育てられた私も似たような感じでしたが、旦那が苦労しながら再教育しなんとか軌道修正してくれましたm(_ _)m


今の住所に移って来た理由は、私の実家が近いからなのですが、自己中な振る舞いから私や旦那とトラブルを起こすこと数回。また、遊びにおいでという割には、花子の気管が弱いのを知っているのに片付けず、ほこりなどにも無頓着な母に呆れていました。


一度、「大掃除!!」と称して、盛大に片付けたことがあったんですが、無理した私は筋肉痛で、同じ部屋にいた花子はプチ喘息でダウンしたのが旦那の逆鱗に触れ、疎遠になってしまっていました。




母のことは気にはなっていましたが、どこか目をそらしたまま、時間だけが過ぎていきました。


一度、師匠さんにお悩み相談したことがあるのですが、『片付けできなくたっていいじゃない』。


ちがうのよ、師匠さん。私が求めているのは、そういう答じゃないの。…もう、放っておくしかないのかな。


そのまま、どんどん時間が過ぎていきました。。。




無理だと言われれば、いつもなら諦めるのに、その時は何故だか『会わなくちゃ!』という気持ちでした。部屋が散らかっているから無理。そんなことは百も承知です。


子供は連れて行かないし、玄関先で挨拶だけ!そんな約束と説得を繰り返し、やっと了解をもらいました。


数年ぶりに会った母は、一回り小さくなったように感じました。髪は伸び放題で、風呂にも入っていなかったと思います。玄関には靴が散乱していました。その日は約束どおり、玄関先だけ。田舎からもらった餅をお裾分けして帰ってきました。


一週間後、再び一人で訪問。
母は驚いていましたが、諦めたように部屋へ上げてくれました。


行くまで、どんなふうに掃除しようか考えていました。1日暴れたら、何とかなるか~、なんて。でも、部屋を一目見て凍りつきました。


服や書類、雑誌、ダンボール、古新聞が折り重なるように積まれた居間は、床が見えません。廊下を進むにつれて、何かが腐ったような異臭がしてきました。


テレビで見たゴミ屋敷が、そこに広がっていました。



こんなところに、ひとりでいたんだ…。



いや、弟と同居ではあるのですが、朝から夕方まで仕事で、一緒になるのは夕食の時くらいだと聞きました。


怒りもわだかまりも、全てが消えていました。それどころか、癒しだの見えない感じないだのと言っていた自分が、酷く滑稽に思えて仕方がありませんでした。


わたしがすべきことは、これなんだな…。
そう思いました。


古新聞の上に座って、しばし談笑。田舎のこと、子供たちのこと、いろいろ話しました。
そして本題。「部屋、どする?」。このままがいいと言われれば、そのまま訪問を続ける予定でしたが、母からは「片付けたい」との言葉が出たので、行く度に少しずつ一緒に掃除しています。


『あったかくなって、黒いアイツが出てくる前に、きれいにしよう大作戦!』鋭意継続中です。




今回、この日記を書くために、お悩み相談のメッセージを読み返して見ました。


>それもお母さんの人生なんです。
>お母さんには
>その人にはその人が求めるだけの
>エネルギーや叡智。学びだけを与えられるのです。
>子供は子供なりの・・・・・・・
>お母さんには・・・・・お母さんの叡智
>でhisaさんは、その人(お母さん)の目線になっていますか?
>お母さんは・・・・・最善を尽くしていると思います。
>弟さんも 全ての人は
>その人達の全力で努力していると思いますよ。
>でも暮らしてきた環境や人。場所。のめぐり合わせが悪くて
>人生が開けない人もいるのです。


>過去は捨てなさい。
>過去を捨てて……教訓にして今後の人生を歩むんです。
>今ご自分の立場に感謝する事です。  
>一番先に自分の幸せを考えてください。
>自分を愛してあげてください。
>それから家族です。


メッセージを頂いたのが一年半前。その時は理解できなかったけれど、今読み返したら、ほんの少しだけど、わかったような気がしました。


母を言う前に、私もかなり自分本位な人間だったなと反省中。そして、癒しの道に進んでいなかったら、母と向き合うことはできなかったかもしれません。あらためて感謝です。


とりあえず、今年はおかあちゃんと温泉行くのが目標です!といっても、スーパー銭湯系温泉ですが^^;
最後までお読みいただいた方、お目汚しして申し訳ありませんでしたm(_ _)m




*   *   *   *   *




いきなり、何のこっちゃ?って感じですよね。すみません!




2012年2月7日に、友人限定公開でmixiに書いた日記です。ちょこっと修正しましたが、ほぼ原文です。




これが私の、今向き合っている課題です。







明日で、一学期が終わるとか!!!

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hisa0622

Author:hisa0622
ゆるゆるっとヒーラーを目指しています(多分)。ただ今、順調に迷走中。

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